歯周病と口臭

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歯周病と口臭

歯周病の口臭1

生理的口臭(起床時口臭、緊張時口臭など)において検出されるVSCのほとんどが硫化水素です。
一方、歯周病患者の口臭から検出されるVSCの多くがメチルメルカプタンと硫化水素です。
メチルメルカプタンと硫化水素ではそのにおいの強度がメチルメルカプタンの方がはるかに強いため、
硫化水素のみの生理的口臭と比較して、仮に同じ量のVSC濃度であったとしても歯周病患者の口臭は強くなります。


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歯周病の口臭2

また、歯周病の進行が進むにつれてジメチルサルサイドの検出濃度が上がっていきます。
揮発性硫黄混合物(VSC)は口臭の原因となるだけではなく、それ自体で生体毒性を有します。
歯周組織に対しダメージを与える作用(コラーゲンの合成阻害など)が明らかにされています。
従ってVSCは健康な口腔内を持っている人にとっても歯周病を誘発する因子となり、すでに歯周病に罹患している人にとってはさらなる歯周病の増悪因子となります。

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